育毛剤をつけた後にドライヤーを使いたい!
特に初めて育毛剤を使う時、どのタイミングでつければいいのか悩みますよね。
一般的に育毛剤は、ドライヤーの後、乾いた頭皮につけることで正しい効果を発揮します。
ですがもし育毛剤を先に使ってしまった場合、つけた後でドライヤーを使用しても問題はないのでしょうか?
本格的な薄毛ケアを始めるのなら、その恩恵には最大限あやかりたいもの。
もし順序を間違えてしまったせいで頭皮にトラブルでも抱えてしまったら、元も子もありません。
今回は育毛剤とドライヤーの正しい使用順を中心に、色々と調べてみたいと思います。
育毛剤をつけた後にドライヤーで乾かしても平気?
育毛剤を使用する時、説明書も読まずに自己流でつけてはいませんか?
間違った使い方のせいで、せっかくの効果を無駄にしてしまっているかもしれませんよ。
結論から申しますと、育毛剤の後にドライヤーを使うのはおすすめできません。
育毛剤はできれば洗髪後、ドライヤーをして乾いた頭皮の状態の時につけるのがベストタイミング。
そもそも、育毛剤の形状は水分です。
頭皮や髪の毛が濡れたままの状態で使うと、水分が混じり商品の有効成分が薄まってしまう可能性があるんですね。
またつけた後にすぐドライヤーを使うと、ドライヤーの温風で育毛剤が蒸発してしまい、頭皮に確実に有効成分を届けることができません。
ドライヤーできちんと乾かした清潔な頭皮に育毛剤を使うことで、初めて正しい薄毛対策が始まることを覚えておきましょう。
どうしても育毛剤をつけた後にドライヤーを使いたい人は?
では育毛剤をつけた後にドライヤーを使いたい場合は、どんなことに気を付ければ良いのでしょう。
育毛剤をつけた後のドライヤーで気を付けたいのは、温度の設定。
多少乾きにくくても、冷風設定でドライヤーを当てるようにしましょう。
ここでいつものように温風で乾かしてしまうと、髪や頭皮に染み込んだ育毛剤が水分とともに蒸発してしまいます。
せっかくの有効成分、少しでも無駄にしたくはありませんよね。
できれば髪の中心に風を当て、根元にはドライヤーを当てないように心がけてください。
頭皮に使うことで効果を発揮する育毛剤を、ドライヤーで乾かしてしまわないためのひと手間です。
育毛剤をつけた後でもドライヤーを上手く使えば、育毛剤の効果をなるべく保つことができますよ。
ドライヤーを使わないためにできること
育毛剤の後にドライヤーを使わないためには、育毛剤をより効果的に頭皮に浸透させる必要があります。
ここで大切なのが、育毛剤の正しい使用方法。
せっかくの育毛剤も正しく使わなければ、浸透力が落ち本来の成分の効果が半減してしまいますよ。
次は育毛剤の効果を保つために、使用時にできるちょっとした工夫をご説明したいと思います。
浸透力の高いおすすめ育毛剤もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
髪ではなく頭皮に使う
育毛剤は頭皮環境を整えるためのものですので、頭皮に直接使わなければ意味がありません。
意外と多いのが髪につけてしまっているケースですが、これではせっかくの有効成分が無駄になってしまいます。
濡れている場合はさらに髪につきやすくなっている状態ですので、しっかり髪をかきわけ根元に馴染ませるようにしましょう。
メーカーによっては、頭皮につけやすいよう長めのノズルを採用している商品もあります。
頭皮につけるのが難しいという人は、このタイプの商品を選ぶのもオススメですよ。
頭皮マッサージで浸透させる
多くの毛細血管が集まり、ただでさえ血行の悪い頭皮。
頭皮マッサージを行うことで、血流が促進され育毛剤の浸透アップも期待できます。
頭皮マッサージを行う際は指の腹を使い、頭皮を傷付けないよう気を付けましょう。
まず両側の側頭部に指を置き、円を描くように頭皮を優しく揉みほぐします。
逆回転させながらそれぞれ10回ほど、3セットほど行いましょう。
次に後頭部の生え際からぐっと上に持ち上げるように、上下に動かしながらマッサージを行います。
この付近には眼精疲労に効くツボも多いので、頭や目の疲れもスッキリするはずですよ。
さらに頭頂部のつむじを囲むように指を置き、つむじを広げるように力を加えたら、今度は寄せるように押し上げます。
最後は指の腹で頭部全体をポンポン叩きながら、リズミカルにマッサージし終了です。
頭皮の血行が良くなれば育毛剤の効果アップだけでなく、冷えやストレスによる不調も改善されるはずですよ。
浸透力の高い育毛剤を使う
有効成分の頭皮への浸透力を高めるためには、商品自体にこだわることも重要です。
どんなに優れた有効成分を使用した商品でも、きちんと頭皮に吸収されなければ意味がありませんよね。
浸透力アップのための独自の工夫も、育毛剤に求められる機能だといえます。
次は頭皮の浸透力に特にこだわった、オススメの育毛剤2点をご紹介したいと思います。
商品選びの大切なポイントの1つとして、ぜひ参考にしてみてくださいね。
男性はイクオス
2016年にリニューアルしたイクオスは、多数のメディアでも取り上げられるロングセラー商品です。
実際使用した人のなんと94%が、薄毛改善を実感したというデータも魅力的ですよね。
イクオスには発毛促進の効果も期待できる、センブリエキス・グリチルリチン酸2K・ジフェンヒドラミンHClが配合。
これらは薄毛治療専門のクリニックでも実際に使われている有効成分です。
さらにリニューアルしたイクオスには、61種と大幅にアップした成分内容に加え、独自成分の「Algas-2」がプラス。
2種類の海藻エキスを凝縮配合することで、しっかり保湿しながら頭皮環境を整えていきます。
さらにイクオスは低分子ナノ水を使うことで、浸透力不足の改善を目指しました。
これまで届きにくかった成分も、低分子ナノ水なら毛包や毛乳頭に直接浸透させることが可能になります。
浸透力のアップは、有効成分の効果をより短時間で形にすることに直結します。
またイクオスには保水力が高い、高分子ヒアルロン酸ナトリウムが配合されているのもポイント。
高分子ヒアルロン酸ナトリウムが表面をコーティングし頭皮の乾燥を防ぐことで、浸透した成分をより長時間頭皮に留めておくことができます。
女性はベルタ育毛剤
ホルモンバランスの乱れによって変動しやすい、女性ならではの薄毛症状に注目したベルタ育毛剤。
頭皮が乾燥し「硬化」すると、いくら良い成分を使っても内部までしっかり届けることができません。
この浸透力問題を解決するためには、成分を包む粒子の大きさを変える必要がありました。
ベルタ育毛剤は頭皮ケア成分32種を1/1000サイズにまで凝縮し、ナノカプセルに閉じ込める技術に成功。
成分をより確実に、頭皮に届けられるようになったのです。
頭皮ケア成分が毛穴の奥の毛乳頭に直接作用することで、頭皮環境の大幅な改善も期待できますね。
また商品に配合されている頭皮ケア成分は、99.6%が天然由来。
血行促進効果の高いセンブリエキス、抗炎症作用が期待できるグリチルリチン酸2Kは、有名な育毛有効成分です。
また女性ホルモンの分泌を手助けし、肌の活性化や血行促進効果のある酢酸トコフェノールも注目したい育毛有効成分の1つです。
髪の主成分として欠かせないアミノ酸もたっぷり14種含まれているので、健やかな髪の毛作りを目指せそうですね。
まとめ!
育毛剤をつけた後にドライヤーを使うケースについてご説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。
お風呂上りの清潔な頭皮に使うこと自体は間違っていないのですが、やはり育毛剤はドライヤーで乾かした頭皮につけるのがベストです。
乾いた頭皮につけることで有効成分を薄めることなく、頭皮の細部にまで馴染ませることができるんですね。
ですが育毛剤をつけた後でも、つけ方やドライヤーの使用法を少し意識付ければリスクを和らげることも可能です。
育毛剤を正しく使って、より効果を得ることができる薄毛対策を続けていきましょう。